URBAN SMALL HOUSE

LAST UPDATE:2008.04.27

狭小間口木造3階建て住宅のご提案


都心部には、一般の人が家を建てるための十分な広い敷地は稀です。 しかし、開発によって残されたへた地や、老朽化した上物付きの土地、 長屋の切り離しによる敷地など、我々にはまだ都市で一戸建て住宅に 住む可能性が残されています。ただし、これらの特殊な条件の土地では、 豊かに住むための工夫が少し必要です。

今回のプロジェクトでは、某住宅会社と提携して3つの狭小間口木造3階 建て住宅のプロトタイプを作成しました。
いずれの案も木造3階建てで、構造に木製大スパン門型フレームを採用 する事により、従来出来なかった間口いっぱいの開口部を取る事が出来、 明るく開放的なファサードを実現しました。また、以前は鉄骨構造で 造っていたようなデザインを木造で実現する事によって、昨今の鉄骨の 材料費高騰という背景からも、よりローコストで都心に3階建て住宅を 実現できるのではないでしょうか?

まずはお気軽にご相談下さい。


01
間口3.0間   二世帯住宅
延床面積 154.01u(46.58T)

EZ-Gate01_pers.jpg
門型フレームの採用により、木造でありながら、並べて2台の駐車スペース を確保しています。



02
間口2.5間
二世帯住宅
延床面積 136.62u(41.32T)

EZ-Gate04_pers.jpg
古い町並みの狭小敷地を想定しています。ガレージは木製の格子戸 で全開放できるようになっています。



03
間口3.0間
店舗併用住宅
延床面積 168.35u(50.92T)

EZ-Gate05_pers.jpg
門型フレームの採用により、木造で無柱空間の店舗スペースが実現します。